今回は、一般的な「怒りの表現や関係性」をタイプ別にシンプルにまとめました。かなり単純化したものなので、すべての人にあてはまるわけではありませんが、何かのお役に立てれば幸いです。
怒りは人にとって自然な感情で、それ自体は決して悪いものではありません。怒りの感情を上手くコントロールし、適切な場所で適切に表現できれば、良い方向に使うこともできるはずです。

タイプ1
タイプ1は内心でとても怒っていることがありますが、怒りをおさえ込んでいます。人間の感情を善悪で判断する傾向があり、彼ら自身の感情をも裁いてしまいます。怒りの感情は、悪いものと判断するため、自分の怒りもおさえ込もうとします。
怒りをおさえ込むことによって、タイプ1の内面は緊張状態になります。彼らが怒りをおさえ、コントロールしようとしている雰囲気は、まわりからも感じ取れます。

タイプ2
タイプ2は怒りを恐れない傾向にあり、実際に怒ることもめずらしくありません。怒りっぽいタイプ2も存在します。ただし、怒りはタイプ2が築きたいと思っている温かい人間関係を壊すかもしれないものなので、なるべく避けたいと感じています。
タイプ2が怒る時は、自分が誤解されていると感じた時や、自分の真意が誤解されたと感じた時が多いようです。

タイプ3
タイプ3は怒りを避けるタイプなので、通常はあまり怒りません。
これは、まわりから好かれたいという彼らの欲求が強く、他者からどう思われるかを過度に気にしているからだといわれます。たとえ腹にいちもつあったとしても、友好的な姿勢を崩さず、笑顔を保ち、人々を魅了し続けるかもしれません。
ただし、特に彼らのアイデンティティーに関わることで腹が立った時には、怒りを表現するケースもあるようです。

タイプ4
タイプ4は内心でとても怒っていることがあります。自分は理解されていないし、真の姿でいることをはばまれていると感じるタイプ4は少なくないようです。タイプ4の怒りは彼らの中でふつふつとし、突然意地悪なことを言ったり、恨みのかたちであふれ出ることもあるようです。
人間関係が上手く機能していないような、劣悪な環境下に置かれたタイプ4は、怒りを爆発させ、人をとがめ、恨みに固執することがあります。健全な環境下では、このような心配はないでしょう。

タイプ5
怒りを表現することのあるタイプ5も存在するようですが、一般的には全ての感情をおさえる傾向にあります。特に強い感情については、ますますおさえます。
彼らは状況に対して反応的にならずに、感情の中から抜け出して、論理的に分析しようとします。

タイプ6
タイプ6は怒りたくないし、怒ることを避けようとするのが一般的です。彼らにとって、怒りは人生の安全な基盤を支える何かを壊す可能性のあるものです。
タイプ6は(無自覚、または自覚的に)他者の怒りや、自分自身の怒りに恐れを感じます。そのため、怒りを回避したり、うまく対処しようとすることが多いはずですが、逆に強い姿を装って自分を守ろうとするパターンもあります。


タイプ7
タイプ7は、世間的にネガティブとされる感情をすべて避ける傾向があります。彼らはものごとを明るく楽しい状態に保ちたいのです。
そのため、基本的には自分も怒りたくないし、他者にも怒ってほしくありません。(ただし、ストレス下ではイライラしている様子が見られます。)このような姿は、真の自分の感情に正直になることを避けている姿とも言えるかもしれません。

タイプ8
一般的に、タイプ8は怒りに怖さを感じません。逆に怒りの感情を楽しむことさえあるといいます。好戦的なタイプ8は少なくありません。
相手が怒りの感情をあらわにして初めて、腹をわった付き合いができると感じるタイプ8もいます。怒りは彼らをふるい立たせ、エネルギッシュにさせると感じることがあります。彼らの怒りは比較的早く落ち着つく傾向がありますが、ひどい仕打ちを受けたと感じると、長い間そのことを忘れないかもしれません。
タイプ8は本音で話す人を歓迎しますが、敬意を忘れずにコミュニケーションする必要があります。他のタイプと同様に、ひどい言動には傷つくことを忘れないでください。


タイプ9
タイプ9は、どのタイプよりも怒りを避けようとするタイプです。自分の怒りも他者の怒りも避け、あらゆる衝突を避けようとします。
彼らは自分自身が怒ることを許容しませんが、実は怒りをものすごくおさえこんでいる傾向があります。このことは、いろいろな問題の原因になるといわれることがあります。(ただし、怒りの自覚が全くないことがほとんどのようです。)




