見分けるのが一番むずかしいタイプの組み合わせとして、タイプ1とタイプ9をあげる専門家もいます。
特に、タイプ1のウィング9(1w9)と、タイプ9のウィング1(9w1)が見分けにくいとか。
タイプ1が「正しくあろう」とする様子と、タイプ9が「衝突を避ける」様子は、周りから見ると似ていて、混乱の原因になったりもするようです。
今回は、タイプ1とタイプ9の違いをいくつか書いてみます。
※同じタイプでも、全く同じ人はいません。記事の内容はすべてのタイプ1とタイプ9に当てはまるものでは無いことを、何卒ご了承ください。
人と意見がちがった時の反応
タイプ1とタイプ9は、どちらも慎重に発言する傾向があるようですが、人と自分の意見が合わなかった時の反応は違います。
タイプ9が、相手の意見に合わせることにあまり抵抗がないのに対して、タイプ1は、自分が正しいと判断した考えを強く持っていることがあるかもしれません。たとえ、反対意見を口にしなかったとしても、内心は穏やかではない可能性もあるとか。
また、タイプ9が自分の意見を完全に押し込んでしまうことが多い一方で、タイプ1は、正しいと判断したことを相手に理解してもらおうと努力するかもしれないです。
※意外ですが、タイプ9は「絶対にゆずれないこと」に関しては、どのタイプよりも頑固になると言われることがあります。
プロセスを重要視するか?
タイプ1は、ものごとを進める際にプロセス自体を大事にする傾向で知られます。
目的を達成したり、何かを完成させたりすることのみでは満足しない可能性があるのですね。
一方で、タイプ9は、目的を果たすことができればとりあえずOKと感じる傾向で、タイプ1よりはリラックスしたとらえ方をするとか。
この違いは、自分がタイプ1かタイプ9かで迷っている人のヒントになるかもしれないです。
厳しい「内なる批評家」がいるか?
「内なる批評家」は、自分自身を批判する心の声のようなものです。(違う呼び方もあると思います)
タイプ1の心理には、常に自分の行動の是非を判断・批評する、強力な「内なる批評家」が存在すると言われます。
一方、タイプ9はタイプ1ほど厳しい自己批判を続けないようです。
内なる批評家は、「タイプ1にしかいない」と言われることが多く、このサイトでもそう書いてきましたが、最近では単純に「程度の違い」な気がしています。
「タイプ1の批評家に次いで、強力な批評家を持っているのは、タイプ4だと思う」と言っている専門家もいます。
※タイプ1にはものごとを正しくはかるための基準が存在しますが、同時に他者が自分をどう思うかを気にしている部分もあるようです。
自分が正しいと思っても、自分の意見が正しいと他者に思ってもらい、同意してもらいたいと心のどこかで感じてもいるとか。
どんな雰囲気か?
タイプ9はのんびり、またはリラックスした印象をまわりに与えることが多いようです。
タイプ1は、常に自己批判をしている影響か、何となく「はりつめた印象」を与えるかもしれません。
団結を求めるか?対立のリスクを避けるか?
タイプ1には、結束や団結力を重んじる傾向が見られます。そのため必要と思えば、人に働きかけたり、話し合おうとするかもしれません。
一方、タイプ9にとって重要なのは対立を避けることです。彼らは「他者に干渉しないのだから、自分たちにも干渉しないでほしい」というように感じている部分があるかもしれません。これはある意味で、タイプ8のように自立や独立を求める姿と(内面的には)少しだけ重なって見えます。
その場に深く関わるか?
タイプ9が何かの集まりに参加した場合、みんなと一緒に過ごして楽しむことは珍しくありませんが、どこか内向的で自分を出し切らない部分があるかもしれません。タイプ9は「物理的には他者と一緒にいるのに、精神的には一緒にいない」ということができます。(タイプ4とタイプ5も似たようなことをしますが、まったく同じというわけではありません。)
一方でタイプ1が何らかの集まりに参加した場合、彼らの体も意識もその場に100%参加し、その人たちと共にハッキリと存在している傾向があります。
人と対立するか?
タイプ1は、他者との対立はできるだけ避けたいと思いますが、「正しいこと」のために必要ならば対立姿勢をとるようです。
一方でタイプ9は、対立を避けるためなら、正しさや自分自身の欲求をはじめ、あらゆることを犠牲にすることがあるかもしれません。


